昨年、接触事故を起こしたノンスタイル・井上裕介が復帰してから三カ月余り。7月12日にフジテレビで放送された「良かれと思って!お騒がせ芸能人vs世間の声SP」で、お騒がせ芸人枠としてノンスタイルが出演。そこで相方・石田明の謹慎中の葛藤が公開された。
「MCのバカリズムが、『井上さんが休業している時に、石田さんがガチで俺に“どうやったら脚本家になれますかね”って聞いてきた』と暴露。騒ぎの渦中に路線変更をするかどうか、悩んでいた様子が語られました」(番組関係者)
石田は4月15日放送のAbemaTV「フリップ芸人王座決定戦~2017春~」にピンで出演した際、「休んでいる間もちゃんとフリップ芸をやっていた」と芸の研鑽に励んでいたと語っていたのだが、その裏ではシナリオライターに転身するプランも視野に入れていたようだ。じつは、石田には脚本の実績があるという。
「昨年の12月に行われた、間寛平が立ち上げた劇団間座の旗揚げ公演『恋の虫』の脚本を手掛けています。これが石田にとって初となるミュージカル脚本。今年の6月には、人気コミックを原作に舞台化された『雷火』の脚本も担当しています。コンビでもネタ作り担当の石田は、文章力・構成力ともに定評がありますからね」(イベント関係者)
そして、ついには映画の脚本を手掛けるまでに。タイトルは「人魚のこころ」。11日更新の自身のツイッターで「石垣島で映画撮ってきました。(中略)脚本 石田明。情報はのちのち出していきまーす。お楽しみにー。」とさりげなく宣伝している。石田自身も役者として出演するという。
公開日などの詳細はまだ明らかになっていないが、どれだけ笑える作品になるのか完成が楽しみだ。