元SMAPの草なぎ剛が、1999年から出演していたポン酢のCMが、6月末で終了していた。香取慎吾が12年から出演していた貼り薬のCMも今年になって打ち切られており、ファンからは“ジャニーズ事務所の仕事妨害が始まった”と囁かれている。
しかし、芸能ジャーナリストは「芸能活動において、一番力を持っているのは企業スポンサー」という。
「CMを流すような企業が、一芸能事務所の圧力で、CMを降板させることはまずないですね。草なぎの場合は、ポン酢の商品に大きく貢献しているので、新事務所が決まった時点で、新規に契約を結ぶ可能性もあります」
ただ香取の場合は、後釜をジャニーズ事務所の岡田准一が引き継いだが、これに関してはどうなのだろうか?
「考えられるのは、事務所が出演料を低く提示して、岡田をプッシュした可能性はあります。また当時、香取は体格的に太ってしまったこともあり、商品イメージに合わなかったとも考えられます」
今後、草なぎ、香取、稲垣吾郎らは、ファンが心配しているように業界から干されてしまうのだろうか?
「テレビ局は、ジャニーズ事務所に対して忖度はあると思いますが、冠スポンサーが付いてそこから草なぎ、香取、稲垣を使うことが条件となれば、局はGOサインを出すでしょう。また、事務所縛りだったネットへの写真掲載不可がなくなるので、公共団体などからのオファーは来やすくなるかもしれません」(前出・芸能ジャーナリスト)
9月をもって事務所から退所する3人が、今後も活躍できることをファンは一番望んでいる。