7月30日に開催された「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND -夏の陣-」に、あびる優の夫である格闘家の才賀紀左衛門が出場したが、18歳の那須川天心に96秒でKO負けしてしまった。
才賀紀左衛門の試合といえば、もはや名物になっているのがあびるの熱烈応援だ。
「悲鳴に近い絶叫ぶりで、すっかりおなじみになりました。今回は試合時間が短かったので、声援をおくる暇もなかったようですが、試合後はすぐにリングに上がって才賀選手を元気づけていました。やはり目立っていましたね」(スポーツ誌ライター)
試合後、あびるは1枚の画像をインスタにアップしたが、この画像が一部のネット掲示板などで叩かれてしまった。あびるは満面の笑みながら、才賀の表情はかなり暗い。あびるも「彼に会えてうれしくて無理矢理自撮りしてしまいました。もんちゃんごめんね。顔が笑ってない」と綴るほどだった。
批判的な意見の一例は「傷に塩を塗り込む行為だ」「落ち込んでる姿を公開しなくても‥‥」「そっとしておいてあげなよ」といったもの。リングに上がったことを批判するコメントもあった。
対して才賀に対する声は概して温かった。「悔しさが伝わった」「あの表情を見て、あなたが格闘家であることがよくわかった」など、負けてヘラヘラしない姿に才賀の闘志を感じた人が多かったようだ。
自身は炎上したものの、結果的に“夫アゲ”につながったあびるのインスタ。意外なところで内助の功を発揮したようだ。
(笠松和美)