7月29日、フジテレビ系のローカル番組「久保みねヒャダ こじらせナイト」にレギュラー出演している、漫画家・久保ミツロウ、漫画家でエッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインが、先日防衛大臣を引責辞任した稲田朋美衆院議員のメガネについて異を唱えた。
最初に言い出したのは能町。「私たちメガネっ子じゃないですか。ニュースで毎回、稲田朋美さんが出てくるたびに思うんですよ、『あのメガネじゃない』って」と話し始めると、久保も、「顔になじんだ総合評価の『メガネ』感ではなく、ちょっとメガネと顔が浮いてる感じが……。稲田さんにもうちょっと似合うメガネがあるんじゃないかと思うんですよね」と続けたのだ。
そこで3人は、稲田議員に合うメガネを提案することに。メガネをかけていない彼女の似顔絵に、それぞれふさわしいと思えるメガネを描き加えることになった。
まず能町が描いたメガネは、塩沢とき、今でいえば浜崎あゆみのような、デカ丸メガネ。そのあまりのハマりぶりに一同爆笑。
続いてヒャダインは、和泉元彌の母として知られる和泉節子がかけているような、メガネにチェーンが垂れ下がっている、マダム感たっぷりのアイテムを。
最後に久保は、薄茶色の、こちらもデカサングラスをかけたバージョンを提案し、大盛り上がりとなった。
「描いている途中は『こんな有意義なアドバイスする番組ないですよ』と自信に満ちあふれていた能町でしたが、だいぶ小馬鹿にした感じのコーナーに、『これ流せるのかな』と不安がっていていました」(テレビ誌ライター)
稲田議員といえば網タイツ、まつエクなど、なかなか攻めた“いで立ち”をして批判的な意見が挙がっているが、彼女のトレードマークであるメガネに関しても似合わないという声があるとすれば、ぜひ参考にしてほしいものである。