「2017年 上半期ブレイク芸人ランキングTOP10」の7位にランクイン。タモリの付き人を務めていたというお笑いコンビ・イワイガワの岩井ジョニ男が注目を集めている。
「『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)にピンで出演。モニター横で見学して松山千春のモノマネを披露する“モニター横芸人”としてブレイクしました。その松山千春とも『さんまのまんま30周年スペシャル』(フジテレビ系)で共演しています。新宿角座で今年2月に行われた『ノーセンスユニークボケ王決定戦』で2連覇を達成するなど、今年に入って一気にブレイクの予感です」(スポーツ紙記者)
ちょび髭に黒縁メガネ、七三分けのスタイルは、まるで昭和のサラリーマン。松山千春のモノマネ以外にも、「オイルショック」「タップダンスで山火事消すぞ」といったギャグがある。「大村昆に似ていることから、Twitterでは『桃屋のキャラクターを実写化するならイワイガワの岩井ジョニ男にしてほしい』という声も上がっています。今時のスマートな芸人とは違い、昭和レトロの臭いがするキャラも奇特ですね」(前出・スポーツ紙記者)
43歳と遅咲きのお笑い芸人だが、タモリの付き人を務めていただけに、顔だけは知られている。「笑っていいとも!」をはじめ、タモリが出演していた番組に出ていた大御所、先輩芸人たちに可愛がられたことも、ブレイクのきっかけになったようだ。
「松山千春のモノマネを舞台でやっているところを見に来ていたさんまが『あれはいける』と言って、ラジオ番組『MBSヤングタウン』で紹介してくれたことで話題になりました。さらにさんまの推薦で『痛快!明石家電視台』(MBS系)にも出演。また関根勤の舞台『カンコンキンシアター』にもたびたび呼んでもらうなど、大御所たちの後押しを存分に受けています」(番組関係者)
タモリの付き人をすることで、芸人への道が開けたジョニ男。公私ともにお世話になったタモリには、一生頭が上がりそうもない。