毎週2ケタの視聴率を誇る日曜朝の生番組「シューイチ」(日本テレビ系)。ここでジャニーズファンのみならず、世のママたちを虜にしているのがKAT-TUNの中丸雄一だ。一部では、この前の時間帯に放送されているテレビ朝日の戦隊ヒーローものを子供と見たあと、「シューイチ」にチャンネルを替える視聴習慣があるという。
「トラブル続きで空中分解中のKAT-TUNですが、“俺様”的メンバーが多い中、中丸のイメージは草食系。ガツガツしていないところが好感を持たれているのかもしれません。なぜか呼び捨てにしづらく、皆から『中丸くん』と呼ばれているところにも彼の性格が表れていますね」(芸能ライター)
そんな中丸を、番組スタート以来、共演している中山秀征が絶賛した。
「5日に放送された『メレンゲの気持ち』に中山が出演したとき、MCの一人である伊野尾慧から、『シューイチでの中丸くんは現場ではどんな感じですか?』と聞かれると、『中丸くんはものすごく普通』と答えたのです。その瞬間、スタジオは笑いに包まれましたが、それはあくまで“良い意味で”ということ。中山は『僕らの知っている世代のアイドルというとやっぱりクセがあったりとか、アイドルだからしょうがないなみたいなところがあるんだけど、中丸くんはめちゃくちゃ謙虚』と絶賛。さらにものすごい勉強家で、扱うニュースを放送前日までに全部勉強してくるそうです」(芸能ライター)
さすが早大卒の中丸。ゆくゆくはニュースキャスターの座も狙えそうだが。
「ただ、『(その勉強が)活かされてる?』との問いに中山は、『それを活かしたいんだけど、なかなか活かしきれてない』と一言。また『言いたいことがまとまらなくて遠くを眺めていることがある。(いずれ)放送事故になります』と語っていました」(前出・芸能ライター)
かつては伊野尾から「昔は黒のつけ爪をしていて、それが不気味で不気味で」と恐れられていた中丸。そんなギラギラした時代を経験し、周りに反面教師がいたからこそ、今のポジションを築けているようだ。
(魚住新司)