フジテレビの“ミタパン”こと三田友梨佳アナのコメント力にネット民から熱い視線が注がれている。レギュラー出演している情報番組「直撃LIVE グッディ!」におけるコメントが、メインMCの安藤優子を超えるほど鋭いと評判なのだ。
「たとえば5月18日の放送では、路チュー現場を撮られたバイオリニストの葉加瀬太郎に関して『ここは日本なのでちょっと控えたほうがいい』と苦言。4月17日には嵐の相葉雅紀がゲスト出演し、隣に座ったMCの安藤がハシャいだ姿を見せると『安藤さん、ちょっと近くないですか』と言い放ったのです。番組内のポジションも業界歴も上の相手に対してこの直言ですから、観ているほうがハラハラするほどですね」(テレビ誌記者)
三田アナは140年超の歴史を持つ名門劇場「明治座」や、政治家の会合にも利用される料亭「玄冶店 濱田家」の社長令嬢。政財界や芸能界の大物に囲まれて育った経歴を持つだけに、周りに臆することなく歯に衣着せぬ発言ができるようだ。
そんな三田アナが特に注目を集めたのが、業界でタブー視される騒動に関するコメントだったという。
「SMAPの解散に際し、ファン目線の毅然とした発言を続けたのです。SMAPを巡っては事務所の思惑やテレビ局による忖度で、真相が見えづらい状況にあった。そんな中で三田アナは、メンバー同士の確執や距離感という言葉に違和感を感じると語るなど、ファンの想いを代弁して称賛されたのです」(テレビ局関係者)
当初は、彼女のストレートすぎる感想に局側から不安の声もあったようだ。だが、明るい話題の少ないフジテレビにとって、視聴者からの支持を得ている三田アナにはもっと期待してもいいのではないだろうか。
(浦山信一)