元政策秘書への暴言・暴行で自民党を離党し、心身症により入院中の豊田真由子衆院議員が、まもなく復帰すると見られている。
「新しい政策秘書も決まり、お盆明けにも活動再開するのではないかとの予測もありましたが、新秘書の松森俊逸氏が青森県板柳町の現役町議であることから、兼職は無理であるとして町議会は辞職勧告を決議する運びとなりました。これにより、豊田議員の始動も遅れるかもしれません」(週刊誌記者)
今月初めから、地元では女性秘書が「お騒がせしご迷惑をおかけしております」と書かれた名刺を持ち、お詫び行脚に回っている。この女性秘書も事務所に入ったばかりで、新たな事務所スタッフが3、4人増えているという。
「態勢は整いつつあるとはいえ、謹慎する原因が原因だけに、選挙区民にも国民にもすんなりと受け入れられるわけがない。重婚で謹慎した中川俊直議員の場合は、頭を丸刈りにして『生き恥を晒してでも、郷土のために役立ちたい』と謝罪会見を開きましたが、支援者の怒りは収まりませんでしたからね。豊田氏がどんな形で国民の前に顔を出すのか見物です」(前出・週刊誌記者)
18日の東スポWEBによると、豊田氏は“坊主になって出直す”準備まで進めているという永田町関係者の話が報じられた。
女性の坊主といえば、AKB48の峯岸みなみが、週刊誌によるスキャンダル報道後に反省丸刈り画像を公開して物議を醸した。髪の毛は女性の命と言われるだけに、覚悟を示すことにはなるだろうが、「ハゲーー!」をバカにした豊田議員に、この禊が通用するのだろうか。