8月23日に発売された「週刊新潮」の連載エッセイで、タレントの石田純一が新婚旅行中に起きた盗難事件について述懐している。
石田は2009年12月、プロゴルファーの東尾理子と結婚。翌10年、新婚旅行でイタリアを訪れたときのことだった。以前は、治安の悪さを懸念して、屈強そうな運転手付きのハイヤーを手配していたという石田。しかしこの時は「節約しなきゃ」という東尾の意見に同意し、小さなレンタカーで移動したという。
ところが、それが裏目に出た。渋滞中、後方から来たバイクが石田のレンタカーのドアミラーに衝突。石田は運転席の窓を開けてドアミラーを直そうとしたが、別のバイクの男に左腕をつかまれ、腕時計を盗まれたというのだ。
石田が盗まれた腕時計は、スイスの高級時計メーカーのパテックフィリップのもの。「節約の結果が、300万円の損害であった」(同エッセイ)と、ちょっとトゲのある表現で損害額を明かしている。
「時計好きで知られる石田のことですから、よほど悔しかったのでしょう。節約したいという東尾の意見に従ってレンタカーにしましたが、これまで通りハイヤーを使っていたら盗まれなかったと思っているはず。東尾に恨み節の1つも言いたくなって当然でしょう」(週刊誌記者)
2011年12月22日に放送された「ダウンタウンDXスペシャル」(日本テレビ系)のスターの私服コーナーに登場したときは、340万円のパテックフィリップの時計を身につけた石田が紹介されていた。
「再購入したのか、もともと持っていた別のパテックフィリップなのかはわかりませんが、石田がいかにこのブランドにゾッコンかがわかります」(前出・週刊誌記者)
奥さんも時計も、いつまでも大切にしてほしい。