所属事務所に対し、実質20年間の専属契約で不当に拘束されているとして、契約終了に向けた協議を求めているタレントのローラ。事務所サイドは「契約は適切に行われている」との姿勢を崩さず、泥沼化は避けられそうにない。
しかしここに来て、コーセー、ライオン、ユニクロ、エースコック、CHINTAIなど、続々とローラの新CMが流れている。ネット上では「干されてなくてよかった」「焼きそばのダンスカワイイ!」「ローラ、頑張れ」など、応援する声が届いているのだが……。
そんな中、「女性自身」のウェブに気になるニュースが躍った。ローラが芸能界の父と慕う堺正章の助言をソデにしたというのである。「記事によると、ローラは以前から堺に事務所とのトラブルを相談しており、堺は『お互いがとことん話し合い理解し合うこと。ケンカ別れするのは最悪』とアドバイスしていたそうです。ところがローラは、弁護士を立てて対決姿勢を打ち出した。この結果には堺も残念がっているようです」(芸能ライター)
ジーンズのCMでの「自分は自分で作る、だよね。言い訳はしない。それが自分だから」というセリフが“意味深”だとして話題になっているローラ。現在はロスに滞在して当面の仕事をこなしている状態だという。
「ローラの最初のつまづきは、14年7月の父親の逮捕。海外療養費の詐取容疑で、この時は処分保留で釈放となったのですが、同年10月に再逮捕され有罪判決を受けました。ローラは真摯に受け止め、自分が全額弁済するとして謝罪のコメントも出している。この事件で芸能活動が危ぶまれたものの、逆風を乗り越え完全復活してみせた。ファッション誌界にはローラファンも多いだけに、今度のトラブルをどう乗り越えるのか見ものですね」(前出・芸能ライター)
もういちど、傷だらけのローラの屈託のない笑顔を見たい。