山下智久主演ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)の第8話が9月4日に放送され、平均視聴率は15.4%と発表された。前回の第7話の13.4%から2%も大幅アップ、V字回復を果たしている。「2話以降15.6%⇒14.0%⇒13.8%⇒13.8%⇒13.7%と右肩下がりだった。ここにきての急上昇には、さすがに驚いた」とテレビ誌ライターは言う。
その原因は何なのか。芸能ジャーナリストは「武井咲の電撃結婚も影響しているのではないか」と分析する。
「このところ、堀北真希、北川景子、武井と、20代で結婚する若手の主演級女優が急増している。そんな中で『まだ、俺達にはガッキーがいるぞ』と新垣結衣に一縷の望みをつなぐドラマファンが多いのです」
たしかにネット上には「堀北真希も結婚、武井咲も結婚。もう頼れるのはガッキーだけだ」「堀北さん、武井さん。想像しなかった女優さんがご結婚された昨今。ガッキーがもしそういうことになったら、しばらく寝込んでしまうかもしれない」などという切実な書き込みが目立つ。
「次々と若手女優が結婚する中、堀北は芸能活動さえ休止してしまいました。そのロス感を埋めてヒットしたのが、新垣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)だった。名だたる女優が既婚者になっていく中、恋愛もののヒロインなどは今後、新垣の独走状態になるかもしれません」(前出・芸能ジャーナリスト)
これまで新垣にも、共演者との熱愛報道はあったものの、“番宣がらみ?”と思えるようなものばかりで、真剣交際と確信できる記事がなかったことも奏功しているようだ。
ちなみに、11日放送の「コードブルー」第9話は15分拡大版、18日の最終回は30分拡大される。ガッキー扮するフライトドクター“白石恵”が最後まで熱視線を集めそうだ。