9月4日、フジテレビの10月改編が発表された。ここで注目されたのが、同局が誇る“新人美女アナ”のライバル対決だ。
ここまでリードしてきたのは“クジパン”こと、久慈暁子アナ。青山学院大学時代から女性誌「non-no」の専属モデルを務めていたほか、女優としても活動。入社後は、スターアナの登龍門ともいわれる「○○パン」シリーズを引き継ぎ、7月3日から「クジパン」のMCの座に君臨。同月10日からは朝の情報番組「めざましテレビ」のレギュラーとしても活躍している。
一方の海老原優香アナも学生時代の経歴は久慈アナに負けていない。学習院大学在学時に「ミス学習院コンテスト2015」でグランプリ、「Miss of Miss Campus Queen Contest2016」で準グランプリを受賞している。
「経歴や華やかさでは甲乙つけがたい2人ですが、入社後は冠番組の座を射止めた久慈に対し、海老原はニュースサイトでの出演がメイン。はっきりと明暗が分かれた形になっており、海老原にも内心焦りがあったはずです」(テレビ誌記者)
そのせいかどうか、海老原アナは8月22日深夜放送の「志村の夜」で、腐ったお茶を先輩に飲ませるという久慈アナの失態を暴露していた。
しかし、10月からは風向きが変わりそうだ。フジテレビは、朝の情報番組「とくダネ!」のアシスタントMCとして海老原を起用することを表明。朝の顔として売り出すことになった。
「役割としては、MCの小倉智昭、サブMCの梅津弥英子アナのサポート。とはいえ同局によれば、新人アナをアシスタントMCに抜擢するのは初めての試みだといいます。これまで久慈アナの陰に隠れていた海老原ですが、同番組での評価が高まれば一気に形勢は逆転するかもせれません」(前出・テレビ誌記者)
公式プロフィールによれば、海老原アナのモットーは「新境地で結果を残す」。小倉キャスターの辛口コメントをどう凌ぐのか、その結果にも注目したい。