9月30日公開の映画「亜人」で主演を務める佐藤健。9月4日には東京・有楽町にある東京国際フォーラムで映画完成試写会が開催され、舞台挨拶に登壇した。
アクションシーンが多い今作で佐藤は「(自分は)やられる側の芝居が多かったので、高い所から落ちたり痛いことが多かった。撮影が終わったら2センチくらい首が縮んでいました。だから剛に引っ張ってもらった」と共演の綾野剛とのエピソード明かすと、綾野も佐藤とのエピソードとして「食事制限をしながら2人でほぼ同じメニューを、ほぼ毎日食べていました」などと話し、約4000人の観客を大いに沸かせた。
「しかし佐藤ファンの間では今回の『亜人』より、来年公開予定のカルト的人気マンガ『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』の実写映画化作品『ハード・コア』に大きな期待が寄せられているんです。こちらの映画で佐藤は山田孝之と初共演し、エリート商社マンの弟役を演じることが決まっているため、ネット上では『早く健と山田孝之の兄弟ぶりが見たい』『健の演技力を山田に見せてやって』など、山田との共演にものすごい熱量の注目が集まっています」(映画誌ライター)
イケメン俳優の肩書をほしいままにしている佐藤。大作映画とはひと味違ったカルト作品にどう挑むのか今から楽しみだ。