フリー女子アナの生き残り合戦が激化してきた。13日発売の女性誌「an・an」(マガジンハウス)で、フリーアナウンサーの田中みな実が肘で胸を隠しただけのあられもない姿で表紙を飾っている。
田中といえば、局アナ時代は大きな胸がコンプレックスで、胸にサラシを巻いて仕事をしたこともあったという。だが、「隠してもつぶしても自分の胸。それなら綺麗に見せたほうがいい」と意識が変わったようで、同誌では8ページにわたり、美しい胸を保つ秘訣などを語っている。
「この企画は、田中の“予防的先制攻撃”とみられています。現在はフリーになる女子アナは多く、飽和状態。容姿端麗でアナウンスはうまくて当たり前。それだけではこの先、生き残れる保証はありません。そこで、自身の“第3の武器”である豊かな胸をアピールしようと思ったのでしょう。田中が意識していると見られているのが、カトパンこと元フジテレビの加藤綾子。局アナ時代から2人は比較されることが多く、4月12日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で加藤は自身のバストがEカップであることを公表しています。これがニュースとして報じられ話題になったので、田中は“実物”で対抗しようと思ったのでは」(テレビ誌ライター)
だが、ライバル視される加藤のほうも決して安泰とはいえない。
「一部報道によると、加藤がMCを務めるクイズ番組『金の正解!銀の正解!』(同)は視聴率が伸び悩み、打ち切りが噂されています。古巣のフジをはじめ、他局からもオファーが来ているといわれていますが、このまま担当番組の低視聴率が続けば、加藤といえども楽観視できないはず」(前出・テレビ誌ライター)
フリー女子アナの競争が激化するのは仕方がないとしても、あくまで本業で揺るぎない地位を確立してほしいものだ。