女優の鈴木砂羽が主演、初演出する舞台「結婚の条件」で、2人の女優が開幕直前で降板。鈴木から土下座を強要されたことを降板理由にあげているが、鈴木は全面否定。事態は泥沼化の様相を呈している。
「事件が起きたのは、舞台が初日を迎える4日前、今月9日のことでした。女優2名と、鈴木らとの間で稽古の終了時間の食い違いがあり、2回行う予定の通し稽古が1度しかできなかった。これに腹を立てた鈴木が2人の女優に罵声を浴びせ、謝罪を強要したというのです」(週刊誌記者)
しかし鈴木は初日終演後の囲み取材で、「人格や尊厳をめちゃくちゃにする罵声を浴びせた事実はありません」と完全否定。真相は藪の中だが、鈴木の気性の荒さは以前から指摘されていた。
「鈴木は2011年10月、10歳年下の俳優・吉川純広と結婚しましたが、15年の8月15日に離婚。その理由について、15年7月9・16日号の『女性セブン』は、いつまでたっても仕事に本腰を入れない吉川に対して、鈴木がしびれを切らしたと報じています。吉川はのんびりとした性格で、仕事にものめり込むタイプではなく、一方で鈴木は仕事に熱く、妥協を許さない性格。鈴木は『どういうつもりでこのセリフを言っているの?』『私は君が足元にも及ばない経験を持っているんだよ』などと、度々吉川を叱責していたようです」(前出・週刊誌記者)
プライベートにおける鈴木の「結婚の条件」は、どうやら仕事に厳しい男であること、のようだ。