20日に引退を表明した歌手の安室奈美恵について、音楽プロデューサーの小室哲哉が21日、Twitterでコメントを発表。これに対してフォロワーから「ラストソングは小室さんに」というコメントが相次いでいるという。小室は21日のTwitterで、「正直、仕事で何とも言えない寂しさを感じるのは初めてです」とアムロスを口にするとともに、安室が大ブレイクする瞬間に立ち会えた喜びを改めて語った。そんな中、
「安室が引退表明した直後から、『安室ちゃんラストソングは是非小室プロデュースの曲を』『ラストシングルがあるとしたら作詞 安室奈美恵、作曲 小室哲哉がいい』といったコメントが数多く上がっています」(スポーツ紙記者)
小室は、95年にavexに移籍した安室のシングル第一弾「Body Feels EXIT」を初プロデュースして以来、2002年に独り立ちするまで代表曲「CAN YOU CELEBRATE?」など数々のミリオンセラーを連発。安室は“小室ファミリーの申し子”と呼ばれた。
しかしネットでは、「確かに小室哲哉がいて一時代を築いたわけだけど、一番はその後のセルフプロデュースの成功やNao’ymtらプロデューサーを見つけ出したとこだと思う」といった声も上がっている。
「小室の元を離れてからの安室は、大好きなブラックミュージックのアーティストとコラボするなど独自の世界を切り開いてきました。小室プロデュースの曲もライブではしばらく歌っていませんでしたから、10代のファンの中には小室時代の安室を知らない世代も増えています」(音楽誌ライター)
衝撃の引退発表から日が経つにつれて拡大し、いまや社会現象となりつつある“アムロス”。果たして、現役最後に小室哲哉とのコラボは実現するのか。
(窪田史郎)