ネット放送局「AbemaTV」のツイッター公式アカウントにて9月26日、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の元SMAP3人が出演する番組「72時間ホンネテレビ」の番宣ツイートが発信された。本ツイートに貼りつけられた30秒間の動画では、3人がスマホアプリの「SNOW」を使って可愛らしい動物に扮した画像が公開されている。
この画像に対しては「可愛い!」「やっぱりアイドル」という好意的な声や、「40歳ではさすがにキモい」といった否定的な声など賛否両論が寄せられているようだ。そんなSNOW画像の公開を巡って懸念すべき点があると、芸能ライターが指摘する。
「最大の疑問は『なぜいまSNOWなのか?』ということです。15年9月にサービスを開始したSNOWが大流行したのは15年後半から16年前半にかけてのこと。スマホアプリの世界では『テレビで紹介されたらもう時代遅れ』と言われており、『ナカイの窓』(日本テレビ系)では16年6月に紹介しています。ツイッターを見渡しても、16年夏にはもう『いまごろSNOW使ってみた(笑)』といった報告が続出していたのに、そのSNOWを今さら喜んで使っているところに時代とのズレを感じずにはいられません」
そんなズレを抱えたまま、草なぎがユーチューバー、稲垣はブロガーで活躍するというのだろうか。
「この時期にSNOWを活用するのが、ネットに通じた若者の感性ではないのは確実。そう考えると3人のブレーンはネット関連の知識に乏しいオジサンやオバサンばかりではないかと心配になりますね。若ければいいというものではありませんが、ネットに活路を見出すつもりであれば、もっと若い感性を取り入れたほうがいいんじゃないでしょうか」(前出・芸能ライター)
人気ユーチューバーを見渡すとHIKAKINは28歳、ヒカルは26歳、はじめしゃちょーは24歳と20代ばかり。どうやら元SMAPの3人も、20代のブレーンを置いたほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)