2日に放送された情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、東京都知事で「希望の党」代表の小池百合子氏が衆院選の公認候補予定者との撮影において、3万円の撮影料を徴収していたことを取り上げた。
1日、小池代表は公認候補予定者と写真撮影。しかし小池氏との並び写真は選挙用ポスター、チラシに使用できるが、撮影料として3万円を徴収されていたことがわかった。公認候補予定者が党の代表と写真を撮る際、撮影料が必要となるのは極めて異例だという。さらに、希望の党は供託金など計600万円以上の負担を候補者に求めている。
番組で、この件に関して意見を求められたタレントのマツコ・デラックスは「なんか、なんだろ、ちょっとなんか」と言葉を詰まらせたあと、「器が小さかったかなって。報道だけを見る限りでは」と落胆の色を見せた。その後、「小池さんは(お金に)細かい!」と苦言を呈した。
また“炎上クイーン”とも称される前衆院議員の上西小百合氏も「維新でさえ、党首と写真を撮るのにお金(しかも3万!)なんかとらなかった。希望の党は既に公党のていを成してない」とツイッターで異を唱えている。
「アイドルオタクからも猛烈な非難を浴びています。地下アイドルなどの世界では、ファンとインスタントカメラでツーショ写真を撮り、アイドルがそれにメッセージなどを書いて販売しています。相場は1枚1000円前後ですが、小池代表の場合は3万円。地下アイドルのファンからは『どんだけすごいアイドルなのか!? ボッタクリにもほどがある!』と怒りすら買っています」(エンタメ誌ライター)
写真1枚、3万円……夢も希望もなくなりそうだ。