NHK連続テレビ小説「わろてんか」が好スタートを切る中、いまだ前作「ひよっこ」の余韻を引きずる朝ドラファンは多いようだ。ネットでも「ひよっこロスが酷すぎて、新しいのまだ見れない」「久々に悪人のいないほっこりこりするドラマだったわ」といった声が上がっている。そんな期待に応えNHKは10月9日に総集編の再放送を決定したが、もう一つ「ひよっこロス」に悩むファンから熱い注目を集めているのが10月20日にスタートするテレビ東京のドラマ「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~」だ。
なぜかというと、このドラマのヒロインを演じるのが和久井映見。主演は沢村一樹で、ほかにも三宅裕司、やついいちろうといった「ひよっこ」のメンバーが勢揃いしているからだ。しかも、
「このドラマの脚本を手掛けるのが、『ひよっこ』を書いた岡田恵和氏。岡田ワールドのホームドラマを作り上げるために、和久井映見をはじめ『ひよっこ』でおなじみのメンバーが集められました」(番組関係者)
和久井が演じるヒロインの藤沢さくらは、港町のさびれた商店街の純喫茶の看板娘。
「さくらは、自分自身の悩み、暮らしている商店街の悩みを抱えながら、ユニバーサル広告の皆と出会うことで人生が動き出す、好奇心に溢れる明るい女性。どことなく『ひよっこ』で演じた永井愛子を彷彿とさせる役柄です。ひよっこファンにとってはたまらない配役でしょう」(前出・番組関係者)
「ひよっこ」撮影中の5月には、写真誌フラッシュに「和久井映見、美魔女の人心掌握術」の見出しで、ベテランと若手俳優の橋渡し役を務める和久井の気配りが紹介されている。
「プライベートでは2012年にドラマ『もう一度君に、プロポーズ』(TBS系)で共演した竹野内豊と噂になって以来、子育てに忙しいのか浮いた話も聞きませんが、近頃は痩せて可愛らしさ、美しさに磨きがかかっている。前夫の萩原聖人とも共演をきっかけに結婚しているだけに、このドラマで再婚話が浮上するかもしれませんよ」(週刊誌記者)
「ひよっこロス」を埋めるだけでなく、47歳になる美魔女の今後も気になるところだ。
(窪田史郎)