10月5日、「女性自身」のWebニュースに、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾ファンを歓喜させる文字が躍った。「元SMAP3人“海老蔵と急接近”で見据える東京五輪出演計画」。
その内容は、AbemaTVで11月2日午後9時から5日午後9時にかけて放送される稲垣ら3人の番組「72時間ホンネテレビ」に、人気歌舞伎俳優の市川海老蔵の出演が決定。この動きは、2020年に開催される東京五輪の専門委員でもある海老蔵とタッグを組むことによって、稲垣、草なぎ、香取らも五輪に絡ませる布石だと報じている。
これが実現すれば、ファンにとって実にうれしいニュースなのだが、海老蔵は同日の自身のブログで「初耳です…へーそうなんだーというのが、率直な感想です」と綴った。
芸能ジャーナリストは「この記事が、いい流れを変える可能性もある」と危惧する。
「海老蔵が『72時間~』に出演を決めたのは、SMAPが好きだから3人のことも応援したいという気持ちからでした。けれども、自身が専門委員を務める五輪のことにまで話が及んでしまうと、何も知らない海老蔵は戸惑ってしまうでしょう。仮に、このような構想があったとしても、元SMAPの3人への抵抗勢力がある現在、表沙汰になれば潰されてしまう可能性もある。せっかく海老蔵が3人の番組に出演すると手を挙げて、いい流れになっているのに、妙な横槍が入ったりと影響が出なければいいのですが」
所属事務所も決まり、公式ホームページも開設され、ようやく3人が動き出した矢先なだけに、水を差すようなことがなければいいと願わずにはいられない。