キンタロー。といえば、AKB48の元センター・前田敦子のものまねでブレイクした女お笑い芸人。本家の前田が卒業以来パッとしないため、同様に落ち目の一途をたどっているのかと思いきや、意外なところで大ウケしていることがわかった。
「キンタロー。の所属は松竹芸能。元オセロの中島知子が洗脳騒動を起こした時にも決して見捨てず、稼ぎ頭の笑福亭鶴瓶以下、所属芸人一同でバックアップに務めるなど、情に厚く義理堅い社風で知られます。おかげで前田がお茶を引いても、キンタロー。はコンスタントに仕事にありついている。AKB48人気に便乗して仕事に駆けずり回っていた頃より、営業の多い今の方が実入りがいいとさえいわれています」(芸能ライター)
先日も自身のブログでダイエットがうまくいかないことをひとしきり嘆いた後、「痩身前、痩身後」の修正写真を公開した。ブログにはこうある。
〈折角なので好評だった水着写真を使い、今流行りの修正でどこまでやれるかやってみました!!! と言いましても、自分が移動の合間に簡易的な携帯アプリのやつでやったから、プロと比べると大分雑なのがバレてしまうとは思うんですが! 痩せたら、あっちゃんに近ずくか?!!〉
40分ほどで完成させ、
〈さりげなく、顔のデカイのも修正いれてみました。あなたはどちらのキンタが好みですか?〉
とアピールした。結果はというと、心持ち細くなったくらいで、目を見張るような変化はなし。それでも全開にした自慢のボディには、絶賛の声があがっている。
キンタロー。のブログをちょくちょくのぞいているネットライターが打ち明ける。
「意外なんですが、彼女のボディはけっこう人気があるんですよ。太っているといいますが、渡辺直美のような食べ過ぎでできあがった“トド体型”ではない。社交ダンス講師の肩書を持つだけに、鍛え上げた筋肉美であることは間違いない。ポンキュッポンの豊かなボディは色白でムチムチ。三十路熟年女性の程よい美バストぶりも人気の的です。身長152.5センチ、体重51キロ(公称)という太めの前田と思えば、見えないこともない。前田に手の届かない男性ファンはそそられるでしょうね」
今年1月には芹那とのグアム旅行の際の水着姿をブログで披露。その時も絶賛の嵐だった。
「普段からあけっぴろげ。恋愛の失敗談や悩みごとも隠さずつづり、性格のよさは折り紙付き。関西外語大学卒業の才媛で、英検2級、商業英語検定1級ながら、オツムのよさをひけらかすこともしない。男にダマされやすいのが唯一の欠点でしょう。そんな危なっかしさも、ブログ読者をくすぐるキモになっている」(前出・芸能ライター)
前田以上に応援したくなる好人物だった。
(塩勢知央)