その自信はどこから湧いてくるの?
10月3日、Hey!Say!JUMPの山田涼介主演映画「鋼の錬金術師」(12月公開)完成報告会見が行われ、山田のほか、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子ら出演者と曽利文彦監督が出席した。
同映画は山田演じるエドと、その弟のアルが、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出るという内容の人気漫画を実写映画化したもの。邦画史上最大規模のVFXを採り入れていることでも大きな話題を集めている。
そんな期待の映画だが、イベント当日に山田が「日本映画からとんでもない作品が生まれたなと僕自身思っています」と、自信たっぷりなコメントを残したことで、ネット上がザワついている。さらに山田は「初めて『ハリー・ポッター』を見た時のような、これが日本でできちゃうんだという衝撃がありました」と、あの世界的人気作品「ハリー・ポッター」と同等のインパクトであると発言。「自分で言うのもなんですが」と謙遜しながらだったが、映画ファンからは「そんなにハードルを上げちゃって大丈夫か?」との厳しい声もあがっている。
「原作読者が厳しい評価の視線を送る中での自信満々すぎるコメントに、心配する山田のファンもいるようです。ただ山田としては、同じ人気コミックの実写化で8月に公開された『ジョジョの奇妙な冒険』がズッコケてしまったばかりなので、多少誇大でも前宣伝になるようなことを言っておきたかったのでしょう。山田には『暗殺教室』の2作で実写化映画をまずまずの好成績に導いた実績もあるので、どんな結果が出るのか期待したいところです」(エンタメ誌ライター)
有言実行の俳優として名を残すのか、はたまた笑いの種にされるのか……。
(本多ヒロシ)