新聞各紙の総選挙予測によると、小池百合子代表率いる「希望の党」が失速している。有権者の“希望離れ”が決定的になったのは言うまでもなく「排除します」のひと言。
「あの上から目線発言には、特に男性有権者が反応したようです。サラリーマンは、会社という組織や取引先との営業において、何かミスあれば常に排除の対象にされる恐怖と日々闘っている。そうした中、女性的な気遣いや優しさが癒しになっているのに、女性の代表を標榜する政治家からあんなコワモテ発言が出たのだから、男性有権者が拒絶反応を示すのもムリはないでしょう」(週刊誌記者)
じつは、こうした女性の攻撃的姿勢は、芸能界にもまん延しつつあるという。
「このところの不貞ブームを受けて、ママタレや女性タレントがこぞって男の不貞を断罪するといったトークバラエティ番組が増えていますね」(前出・週刊誌記者)
14日には「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)にて品川庄司の庄司智春が、妻でタレントの藤本美貴のコワモテぶりを明かした。庄司がもし不貞したら「離婚しないで(庄司も相手女性も)両方つぶす」と藤本に断言されているという。相方の品川祐も「(藤本が)一生かけて苦しめるって言ってたよ」と追撃。この流れに乗って一般男性と結婚したばかりのタレント・横澤夏子も「(不貞されたら)社会的制裁を加えます」と口撃。女優の秋野暢子も「つぶす」と同調するなど、アウトレイジも顔負けの言葉が女性陣の口から飛び交ったのだ。
これには男性視聴者もビビったようで「コワいコワい」「こんな奥さんだから息抜きが必要になる」「小池百合子みたいな怖い女だらけになった」「テレビで男をつぶすとか言ってる女が増えたら少子化が進む」など、まさにドン引き状態。
内面では男より女のほうが強いというのは言を俟たないが、タレント好感度をあげたいのであれば小池代表を反面教師にするのがいいのかも。
(小机かをる)