モデルの藤田ニコルが10月23日発売のファッション誌「ViVi」12月号から同誌の専属モデルに就任し、表紙初登場を果たした。19歳での加入は同誌で最年少ながら、これまでの“にこるん”とは一味違った大人っぽさを発揮し、評判も上々のようだ。藤田はViViデビューに向けて、チークを施さないようにしたという。
「あと4カ月で二十歳になることもあり、最近の彼女は従来の“おばか”イメージから卒業する戦略を進めているようです。チークをやめたのもハーフらしい色白の肌を目立たせるためかもしれません。この4月からは『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の月曜レギュラーを務めていますが、学生が観られない時間帯の番組を選んだことも、ターゲットを中高生から女子大生やOLに変えたことの表れではないでしょうか」(女性誌のライター)
その藤田と同様にチークをやめたのが、9月に結婚式を挙げたりゅうちぇるだ。ツイッターでは「色白に戻るぞ生活」を実践中だと明かし、髪型もこれまでのくるくるパーマからおかっぱ風のストレートに変えている。だが大人化に成功した藤田と違って、りゅうちぇるのイメチェンは失敗だと、前出の女性誌ライターが指摘する。
「以前のりゅうちぇるはあの個性的な風貌とオネエ言葉が上手くマッチし、独特のキャラ作りに成功していました。それがメイクや髪型を変えたことにより、これといった特徴のないオネエキャラに退化してしまっている感じがします。かつては子供人気も高かったのですが、今の風貌ではそれも失う可能性があり、今回のイメチェンは迷走と言わざるを得ません」
10月14日と21日には「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)にゲスト出演したりゅうちぇるだが、あまりに見た目が変わったことで、一瞬、彼とは気づかないほど。いつまでも同じ見た目をキープするわけにはいかないかもしれないが、今回のイメチェンが定着するには時間がかかりそうだ。
(白根麻子)