「アラサー」「アラフォー」など、とかく私たちは年齡区分が好きなようです。37歳あたりになって、もはや言い訳できない「アラフォー」になった途端、急に自分が老けてしまったような気がしてしまうから不思議ですね。
そんなときは「犬で言えばまだ5歳」と思うと気がラクになります!
小型犬・中型犬は、子供の頃に歳を取るスピードが早いので、1歳の時点でも人間でいえば、まだ15歳ほどなんです。以下、犬=人で表記します。
■2歳=24歳/3歳=28歳/5歳=36歳/7歳=44歳/10歳=56歳/12歳=64歳/15歳=76歳(環境省の資料による)
ちなみに、大型犬は成長スピードがやや遅いので、下のような少し違ったデータになります。
■1歳=12歳/2歳=19歳/3歳=26歳/5歳=40歳/7歳=54歳/10歳=75歳/12歳=89歳/15歳=110歳
というわけで40歳まで「5歳」と名乗れるわけです。飲み会の席などで年齡の話になった場合「犬で言うと5歳」とはぐらかせば、実年齢を隠せるばかりか、「博識だな」と思わせることもできちゃうかも。
せっかくなので、猫派の人向けに「猫年齡」データもお教えしましょう。
■1歳=17歳/2歳=24歳/3歳=28歳/4歳=32歳/5歳=36歳/6歳=40歳/7歳=44歳/8歳=48歳/9歳=52歳/10歳=56歳/11歳=60歳/12歳=64歳/13歳=68歳/14歳=72歳/15歳=76歳/16歳=80歳/17歳=84歳/18歳=88歳/20歳=96歳
猫好きの44歳お局OLが職場にいたら「猫で言えばまだ7歳ですもんね」とお世辞のひとつくらい差し上げてもいいかも知れませんよ。
(西郡真美子)