最愛の妻である小林麻央さんが亡くなり4カ月あまり。2人の子どもの父として、歌舞伎役者として多忙な日々を送る市川海老蔵。しかし、いつまでも悲しんでばかりはいられないのが役者の宿命。20年に行うと目される市川團十郎襲名披露興行に向けて、周囲からは「嫁取り」を期待する声が挙がっているというのだ。10月31日発売の「女性自身」が報じている。
「舞台出演のため、全国を駆け回っている海老蔵に代わって、子どもたちを幼稚園に送り迎えしているのが麻央さんの姉である小林麻耶。子どもたちも麻耶に懐いており、梨園関係者からは、市川家のことも歌舞伎界のことも理解している麻耶こそが後妻に適任なのではという声が挙がっているというのです。実際に後援者がプッシュしたところ、海老蔵は『実は付き合っている人がいます』と答えたのだそうです」(芸能ライター)
実際に交際相手がいるのか、その場を切り抜けるために思わず語ったのかは定かではない。その女性についての詳細も書かれていないが、梨園の妻にはご贔屓筋に気に入られ、海老蔵が芸の道に集中できるような、公私にわたっての完全なバックアップを求められる。
麻央さんが亡くなり、まだ悲しみも癒えぬうちに後妻の話をしなければならないのも、大名跡を預かることになる歌舞伎役者の宿命なのかもしれない。