10月26日のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズの木田優夫GM補佐が、1位指名で7球団と競合した早実・清宮幸太郎内野手の抽選くじを引き当てた。その幸運の裏には、明石家さんまの“左手で引け”というアドバイスがあったと明かし、話題になっている。
この朗報に、さんまも10月28日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で早速反応。指名相手が清宮選手とは知らなかったというさんまは「オレが一番びっくりしたわ」と振り返った。
この神がかりともいえるエピソードにネット上では「やっぱ強運の持ち主と、一緒にいるとおこぼれだけでももらえそう」「伝説つくったね!」「さんまを頼りにして、清宮を引き当てたのは凄い。何か持ってる」など驚きの声が飛んだ。
さんまというと、ファンへのサービス精神の良さが“神対応”と話題になる一方、彼の神がかった強運の恩恵にあずかったタレントもいる。
その最たる人物はジミー大西だろう。何をやっても失敗ばかりの「クソみたいな人生やった」と言う大西は、さんまとの出会いが奇跡をもたらしたと、かつて写真誌「FLASH」の取材で答えている。1996年に大西は、お笑い芸人から画家に転向し、ブラジル・パラー州政府から文化功労賞を贈られたり、ボジョレー・ヌーボーのラベルデザインに採用されたりと高い芸術性は折り紙付きだ。
また、単なる読者モデルだったりゅうちぇるも、さんまに運を開かれた1人だろう。「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)で共演した際、さんまが考案した「建築関係トントントン」のギャグがウケ、その後、CMにまで発展したのは記憶に新しいところ。
さんまの強運にあやかりたい人が、“さんま詣で”に殺到しそうだ。