アニメ「ドラゴンボール超」(フジテレビ系)のオープニング曲「限界突破×サバイバー」で初のアニメソングに挑戦している氷川きよし。同曲のCD初回生産限定特典となる「スーパードラゴンボールヒーローズ」のヒーローアバターカードには「ドラゴンボール」のキャラクター風に赤い胴着姿の氷川が描かれているため、子どもだけでなく高齢者からも注目されている。
「氷川は14年5月に元マネージャーから暴行告発文を『週刊文春』に掲載され、その後は和解したものの、コンサートチケットの売れ行きに影響したと言われています。さらに俳優の松村雄基との恋愛疑惑報道もあり、多くの女性ファンからは動揺の声が続出したのだとか。アニメソングに初挑戦したのは、これまでとは違うファン層にアプローチする意図があったのではないでしょうか。しかし、芸能情報に詳しくない高齢者は少なくないため、いまだに氷川はかわいい孫のような存在であり、歌が上手い王子様として愛されています。氷川自身、知り合いが運営する高齢者施設に貼っていた自分のポスターが、キスされ過ぎて口の部分に穴が開いてしまったと語っていますからね」(女性誌記者)
優等生タイプの芸能人ほど、スキャンダルなどの反動が大きい。過去の報道の真偽は定かでないが、氷川が歌うことで高齢者を元気づけていることだけは確かだろう。