希望の党代表の小池百合子都知事に、意外なところから「ガッカリ」の声が噴出している。その理由は、一昨年、昨年と小池都知事が出席して注目を集めたハロウィンフェスティバルに欠席したから。
一昨年、小池都知事はこのイベントに横山光輝作「魔法使いサリー」のヒロイン・夢野サリーの扮装で登場。都知事就任後の昨年は手塚治虫作品「リボンの騎士」のヒロイン・サファイアのコスを見せていた。今年4月の定例会見では「今年はメーテルにしようかなと考えているところ」と松本零士作品「銀河鉄道999」に登場するヒロインに扮して参加することを予告していたのだ。
「サリーのコスもサファイアのコスも賛否両論ありましたが、同好の士からの評価は高かったんです。特に難しいと言われているヘアスタイルの再現力が絶賛され、それだけに予告されていたメーテルに期待する人が多かった。メーテルに扮する際にいちばんの難関と言われているのがヘアスタイル。14年7月期放送のドラマ『アオイホノオ』(テレビ東京系)でメーテルを演じた山本美月をもってしても『ヘアスタイルだけイマイチ』の声が続出しました。だからこそ小池都知事のチャレンジには大きな期待がかかっていた。髪型の再現が上手な小池都知事を参考にしようと期待していた人がいたんです」(芸能ライター)
9月29日の定例会見では、東京オリンピック・パラリンピックが開催される20年も例年通り「東京ビッグサイトをコミケ関連で使えるように調整中」と話した小池都知事。漫画ファンの楽しみを“排除”するようなことだけは勘弁していただきたい。