宮藤官九郎脚本、小泉今日子主演のドラマ「監獄のお姫さま」(TBS系)に出演している女優・満島ひかりの演技、言動がいろんな意味で注目されている。
ドラマは、罪を犯した5人の女たちと、1人の刑務官が、ある男に復讐を企てるというストーリー。満島が演じるのは、尊大なスパルタ刑務官。収監された小泉演じるカヨに対して「今日から69番がお前の名前」などの高圧的な態度やセリフが視聴者からウケているが、満島のドSぶりはドラマの世界だけではなかったようだ。
発売中の「女性自身」で、満島の「お姫さまぶり」が報じられた。記事によると、問題となったのは10月25日から11月3日まで開催された「第30回東京国際映画祭」の特別企画でのこと。同企画は日本映画界を牽引する満島、宮崎あおい、蒼井優、安藤サクラという同学年の4人の女優の出演作を集めたものだ。そのポスターは当初、4人の女優が勢ぞろいして撮影する予定だったが、満島サイドが断ったため、個別の撮影となったという。さらに、個別撮影でも満島だけ納得がいかず、再度、撮影し直したとも。
「10月25日のオープニングセレモニーでは、レッドカーペットを歩いた後、テレビ局による4人のインタビューが予定されていた。ところがインタビューを受ける条件として、全員衣装を着替えることを満島サイドが提案したといいます。そのため他の女優は急きょ衣装を用意したものの、映画祭開幕2日前に、満島サイドからレッドカーペットに集中したいという要請があり取材は中止になったそうです」(週刊誌ライター)
「監獄のお姫さま」の記者発表会で、共演する俳優の伊勢谷友介から「『黙れ、クズ』って言うのが楽しみ」と現場で話していたことを暴露された、満島。どS刑務官はハマリ役だったのかもしれない。
(石田英明)