急性気管支炎のために11月17日の全国ツアー「ayumi hamasaki Just the beginning 第2章 ~sacrifice~」の宮城公演を中止した浜崎あゆみ。中止の発表が当日、しかも開場後ということもあり、ファンの落胆の声は大きかった。
そのせいか18日にはインスタグラムのコメント欄が閉鎖されたが、ツイッターはまだまだくすぶり続けている。
21日の市川公演は開催されるようで、20日のインスタには「明日の市川へ」として左手の拳を突き上げる浜崎やダンサーの画像がアップされている。そのインスタと連動しているツイッターには「コンサートに行く人の気持ちを考えて」「気管支炎がこんな短期間に治るの?」「宮城みたいに当日中止はやめて」といった意見が続々と寄せられた。
「浜崎さんの体調や無念さを気遣うコメントも多数あり、ファンの中でも意見が割れているようです。コンサート会場までの交通費は無駄になってしまうし宿泊費が必要だった人もいたでしょうから、当日の公演中止を受け入れることができないファンの気持ちは理解できます。しかし、公演中止は浜崎さんサイドにもデメリットしかない。中止となったことで損害も生じるし、代替の日程を組むのもたやすいことではありません。ファン思いで知られる浜崎さんですから、何としてもやりたかったのでしょう。そのファンを思う気持ちが決断を鈍らせたのではないでしょうか。その後、短期間で状態を回復させたのですから見事なプロ根性だと思いますよ」(芸能ライター)
宮城公演については振替公演を検討中だという。宮城のファンのためにもぜひ実現してほしいものだ。
(笠松和美)