ネットはにわかにざわついているようだ。
西野カナが24日放送の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演。18日にリリースされたニューシングル「手をつなぐ理由」に収録され、CMソングとしても話題のカップリング曲「One More Time」を披露した。
表題曲の「手をつなぐ理由」はこの季節にぴったりのスローバラード調ラブソングだが、対して「One More Time」は失恋ソング。デビュー当初は失恋ものでヒットを連発した西野にとって、原点回帰の一曲とも言える。同番組で失恋ソングを披露するのは実に4年ぶりだという。
自身や友人の体験談を歌詞にすることでリアルな恋愛模様を描き、それが若者に支持されている西野だけに、今回の失恋ソングのお披露目を巡ってはネットで揣摩臆測が飛び交っている。曰く「西野が4年ぶりの失恋曲ってなんかジワるな」「番組側も狙ってるだろ」「また失恋したのか」などなど。どうやら西野本人が失恋したかのごとく解釈するファンがいたようだ。
「西野の代表曲『会いたくて 会いたくて』のサビには『会いたくて 会いたくて 震える』と、男側からするとちょっと恐怖心を覚えるような強烈な歌詞もあり、“西野カナ=失恋”というイメージが定着。ただ、昨年11月に報じられた担当マネージャーとの熱愛疑惑とも関係しているのか、14年辺りからはハッピーなラブソングのリリースが目立っていました。今回は久しぶりに失恋ソングをテレビ披露したわけですが、仮に今後も失恋ソングのリリースが続くようであれば、ファンの穿った解釈もあながち間違いではないのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
西野の次の新譜にも大注目だ。
(権田力也)