12月になると、ショッピングモールではクリスマスツリーが飾られたり街中がライトアップされたり、子どもだけでなく、大人だって心が浮き立ちますよね。そろそろクリスマスケーキの予約をしよう!と思っている人も多いのでは。
日本では、クリスマスは24日のイブと25日が盛り上がりますが、欧米ではクリスマスを迎える前にも、いろんな楽しみ方があります。
その1つが、「アドベントカレンダー」。12月1日からクリスマスまで、24個の窓があるカレンダーで、1日1つずつ窓を開けていきます。窓の中に、チョコレートなどのお菓子を入れていることも。
また、クリスマスまでの楽しみとして食べるのが、「シュトーレン」。シュトーレンは、レーズンやレモンピール、ナッツ、マジパンなどが入ったパンで、表面に真っ白の粉砂糖がたっぷり。これを、クリスマスまで薄くスライスして、少しずついただきます。日がたつにつれ、風味の変化を楽しめるようで、しっとりとした味わいになるんだとか。
シュトーレンの他にも、オーストリア、スイス、ドイツ、フランスアルザス地方のお菓子「クグロフ」や、イギリスの「クリスマスプディング」、「ジンジャーマンクッキー」など、世界中にはクリスマスならではのお菓子がいっぱい。今年は、ワールドワイドに楽しんでみてはいかがですか。