お盆芸で旋風を巻き起こし、「今年の顔」とも言えるほどブレイクしたアキラ100%が、24時間マラソンに挑戦した。
「このマラソンは元旦の深夜、フジテレビで放送される『いつでもマラソン24時』の企画で行われたもの。本番に先駆けて本人は『1人じゃ無理に決まってる! でも、みんなの応援があればやりきれるかもしれない!いや、絶対やりきれる!』と意気込みを語っていました」(番組関係者)
アキラのマラソン挑戦について一部では「マッパで走るのか」などと、彼がどんな格好で走るのかにも注目が集まった。当然、公衆の中を一糸まとわぬ姿で疾走するわけにもいかず、マッパは封印。トレードマークの大きな蝶ネクタイは残したまま、スポーツウェアを着用して走ることとあいなった。
「スタートは11月28日午前9時。アキラの母校でもある埼玉県飯能市にある駿河台大学をスタートして、ゴールは東京お台場のフジテレビまで距離にして約75キロ。今回の収録についてフジテレビは“テレビカメラをほぼ回さず、一般の方々がスマホなどで撮影したものを番組に投稿してもらって使用するという、まったく新しい番組”だとHPで明かしています」(スポーツ紙記者)
この告知を受けて、走行ルートには観客が殺到。小中学校の同級生、大学時代のサークルの先輩後輩、劇団の仲間、さらにお笑いコンビ・タンバリン時代の相方、そして奥さんまで沿道に駆け付け、熱いエールを送った。応援に駆け付けたファンのリクエストに応えて、ネタを披露しているうちに、予定より2時間遅れるという想定外の事態も。そして最後の難関・フジテレビの大階段を必死の形相で登り切り、制限時間ぎりぎりの29日午前9時に、相棒のお盆とともにゴールテープを切った。
「完走後、アキラは『やっと終わったという気持ち』とコメント、やりきった充実感を味わっていました。しかし、もう一回やる?との質問には『正直99%もうやりたくない』と正直に答えていましたね(笑)」(前出・スポーツ紙記者)
アキラの応援に駆け付けたファン達は、早速Twitterにこの様子を投稿。「アキラさんに会った!頑張ってください」「アキラさん素敵でした」など多くの称賛コメントが写真とともにアップされた。マッパに芸人生命をかけた男の新たな挑戦、果たしてその内容はいかに?
(窪田史郎)