クリスマスや年越し、正月と、冬のイベントラッシュは一段落したが、まだまだ楽しみたいという人に朗報。この季節ならではの絶景イルミネーションが見られるイベントは、まだまだ続いているのだ。
週末などを利用して、恋人とぜひ訪れたいおすすめイルミネーションスポット&イベントはこちら。
■袋田の滝(茨城県)
日本三名瀑に数えられる茨城県・袋田の滝。この冬は、JR常陸大子駅の周辺から袋田の滝までを照らし出すアートフェスティバル「大子来人-ダイゴライト-」が、2月15日まで行われている。
凍結してキラキラと落ちる冬の滝が光で浮かび上がる様子は絶景! また周辺の山や川、古い町並みも、アーティストによるライティング&イルミネーションで美しく彩られる。
■草津温泉(群馬県)
群馬県の草津温泉では、2月28日まで「草津温泉感謝キャンペーン」を実施中。中心地の湯畑では、イルミネーションが毎日点灯。また3月14・21・28日には湯畑前の光泉寺階段で、キャンドルによるライトアップが行われる。
期間中はアンケートや宿泊・買い物で宿泊券が当たる抽選や、「草津味うどん」のふるまいやジャズ演奏などのイベントが盛りだくさん。参加宿泊施設では、期間限定のお得な宿泊プランも用意している。
■なばなの里(三重県)
三重県桑名市の「なばなの里」は、2014年開催の「第二回イルミネーションアワード」でイルミネーション部門ランキング1位を獲得。ここで毎年恒例となっているウィンターイルミネーション「冬華の競演」は、3月31日まで開催されている。
ライトアップされた鏡池の紅葉や200mもの光のトンネル、高さ約20m・横幅約120mという巨大なイルミネーション「ナイアガラの滝」は壮観だ。
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/
■湯元温泉(栃木県)
湯元温泉では、奥日光の豊富な雪を活かした「奥日光湯元温泉雪まつり」が開催される。期間は1月24日から雪が溶けるまでの約2週間。ここでは約800個ものかまくらに美しい灯りがともされるイベント「雪灯里(ゆきあかり)」が、2011年に日本夜景遺産「ライトアップ夜景遺産」に認定されている。
冬の静寂に包まれて、幻想的な光の風景を楽しみたいならココ!
http://www.nikko-kankou.org/event/549/
■輪島・白米千枚田(石川県)
能登半島輪島の国指定名勝地「白米千枚田」。ここでは3月15日まで、あぜ道に並べられた21000個のLED(ペットボタル)が夜の千枚田を彩るイベント「あぜのきらめき」が開催中。光は30分ごとに、ピンクからゴールドへ移り変わり、日本海に面した棚田を美しく彩る。
http://wajimanavi.lg.jp/www/event/detail.jsp?id=1480
いずれも都会のイルミネーションとは違い、その土地ならではの美観を活かした光のイベント。心が洗われるような荘厳な景色を楽しんでみてはいかがだろうか。