18年1月8日から公演される舞台「プルートゥ PLUTO」で初舞台を踏む土屋太鳳。土屋が演じるのは2年前に永作博美が演じて絶賛されたウランとヘレナの2役だ。世界に名だたる振付家であり演出家のシディ・ラルビ・シェルカウイと主演の森山未來、柄本明はそのままに、新しく吹越満、大東駿介らが加わり、前回とはひと味違った作品になるという。
「土屋の身体能力の高さは広く知られていますから、おそらく前回の作品よりダンスシーンが多くなるだろうと思います。また、2月にはヨーロッパツアーも予定されているので、小柄で黒髪の土屋は海外ウケするのではないでしょうか。しかし、問題視されているのが、どれだけ“切なさ”を表現できるか。土屋は一生懸命さや健康的な明るさ、元気さといった部分は、これまでのドラマや映画、CMで表現できることを実証していますが、胸をキュッと締めつけられるような翳りのある感情表現ができるのかは未知数です。前回出演した永作は、観客が彼女の演技を見ながらボロボロと涙をこぼしていましたからね」(演劇関係者)
「舞台」に憧れていたという土屋。果たしてどんな演技を見せてくれるだろうか。