オスカー所属タレントによる毎年恒例の晴れ着撮影会が12月7日に開催された。昨年までエース格だった武井咲がついにメンバーから外れ、センターは剛力彩芽が務めることに。「気付いたら一番お姉さん」と笑っていた剛力も「いつまで振り袖を着られるんだろう」と寂しい表情を見せる一幕があった。
この晴れ着撮影会は「オスカーが最も推したい若手タレント」が勢ぞろいするもので、その立ち位置が事務所内でのポジションを示すと言われている。今年はセンター剛力の両サイドを吉本実憂と本田望結が占め、この3人がオスカーいち押しなのは間違いなさそうだ。その一方で、事務所からの扱いが如実に表れたタレントもいるという。
「藤田ニコルは初参加の昨年が左端、そして今年は右端と、まるで新人扱い。売り上げの面では大きく貢献しているはずですが、女優としての活躍がないことが影響しているのでしょう。テレビ出演回数では藤田に次ぐ岡田結実も、スリートップはおろか小芝風花よりも並び的には格下扱い。どうやらバラエティ組はあまり厚遇されないのかもしれません」(芸能ライター)
ところがそんな鉄の序列に今後、変化が現れる可能性があるというのだ。芸能ライターが指摘する。
「若手とみられがちな剛力も来年には26歳となります。1歳年下の武井が先に晴れ着撮影会から卒業しましたし、剛力も今年が最後の参加かもしれません。すると来年のセンターは順番で行けば吉本や本田になるはずですが、武井や剛力からの落差が大きすぎて収まりが悪いのは明らか。そのため来年は藤田が一気にセンターに躍進する可能性がありそうです」
その場合、認知の高い岡田とのツートップ体制を取る可能性もありそうだ。バラエティで頑張ってきた功績が認められるのか、早くも1年後が楽しみになってきた。
(白根麻子)