6日に最終回を迎えた、綾瀬はるか主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)の衝撃のラストが、いまだ尾を引いているようだ。
最終回では、元工作員の菜美(綾瀬)の愛する夫・勇輝(西島秀俊)が公安の人間であり、菜美を監視するために近づいてきたことが発覚。裏切られたことにショックを受けた菜美は包丁を持ち、勇輝との肉弾戦の夫婦喧嘩に発展する。しかし、勇輝は菜美と初めて向き合ったときに一目惚れし、本気で幸せな家庭を築きたいという気持ちを告白。そのために公安からの監視義務がなくなるように、街で起こる事件にこれ以上深入りしないように忠告した。
だが、菜美はこれに従わず、いつもの如く最後の悪党を華麗に退治。その後、菜美が家に帰ると勇輝は笑顔で迎えたと思いきや、一転鋭い目つきになり、拳銃を菜美に向け、画面は暗転。銃声が響き渡り、ドラマが終わるという謎だらけの結末となった。
そんな幕引きにネットでは「西島が怖かった」「笑顔とドスのきいた表情のギャップがすごい」「あの笑顔からの拳銃を向けるシーンはトラウマになりそう」と、突如豹変した西島のことで満載。さらに深読みして「西島のリアル奥さん、大丈夫かな」「自分が妻なら、あの恐怖の表情を思い出して疑心暗鬼になっちゃう」「家でも笑顔を取り繕っているように感じるかも」などと、西島の私生活まで心配する声もあった。それほど勇輝役のインパクトが大きかったようだ。
「西島は14年に一般女性と結婚し、昨年4月に第一子が誕生。『週刊女性』では11月中旬頃、都内の公園で家族3人で水入らずの時間を楽しんでいたという目撃情報を紹介していました。そのニュースでは奥さんに『晴れてよかったね』と笑顔で話しかけたり、子どもをあやすなど良きパパだったとのこと。ただ、ドラマでも最初は優しい夫だったことから、勇輝のような豹変が過ってしまうようですね」(エンタメ誌ライター)
ドラマと違って、私生活はハッピーであってほしいものだ。
(本多ヒロシ)