仕事でも恋愛でもしっかり自立した「デキる女」を目指す‥‥というのが、イマドキの女性たちの考え方。
とはいえ、男性にとっては「なんでも一人でできてしまう女」よりも「何かしてあげたくなる女」のほうが魅力的だったりもします。
そう、モテる女性は「頼り上手」ということなのです。
というワケで、20~30代の男性たちに「女性から頼られて嬉しかったこと」を聞いてみました。するとこんな回答が……。
「会社の先輩が棚の上のモノが取れなくてピョンピョンしていたところに通りがかったら『お願い』って目で見られて。年上ですけど、カワイイなと思いました」(27歳)
「隣の席の女性社員が、ペットボトルを出してきて『開かない‥‥』と言ってきたとき」(30歳)
このように何気ない日常の「困った」を、素直に男性に頼むことが“頼り上手”への第一歩。では、もう少し高度なものになると、どうなるでしょうか。
「友達同士で飲んでいて、ノリでその場にいた女の子を批判するような流れになっちゃったんですよ。そのとき彼女、何も反論しないで笑ってたんですけど、ときどき泣きそうな顔をしてこっちを見てきたんです。そのとき“守りたい!”と思いましたね」(26歳)
「女性の同僚が上司に叱られた後、飲みに誘ってきたんです。愚痴を言うでもなく、ただいつも通り飲んだだけなんですけど、俺って頼られてるのかなと思いました」(33歳)
う~ん、どうやら「強がりながらも頼っている」感じに、男性はグッとくるようです。
「普段強がっている女の子がときどき弱いところを見せる場合って、相手は限られているじゃないですか。特別視されているようで嬉しいんですよ」(32歳)
こうした心理からもわかるように“頼るタイミング”はかなり重要。自立した強い女性でも、ときどき弱さをチラ見せすることで、男心をつかむ「頼り上手」になれるのかもしれませんね。