数年前から、外国人観光客の間で抹茶味のお菓子がブームとなっており、食品売り場やお土産売り場では、抹茶味の「キットカット」や「ポッキー」などが人気なんだとか。有名なのはやはりキットカットの抹茶味。これを皮切りに、日本土産といえば、抹茶味というイメージがついたところがあるようです。
しかし、近頃は抹茶だけではなく、他のお茶の菓子も出てきているようです。例えば、タレントのギャル曽根さんが「京都で見つけた」とブログで紹介していたのが、キットカットの「伊藤久右衛門 宇治ほうじ茶」なるもの。ほうじ茶のチョコレート菓子というのは、なかなかレアですよね。
埼玉県狭山市には、狭山煎茶のパウダーがホワイトチョコレートに練り込まれた、「狭山煎茶チョコレート」が存在するそうです。狭山市の公式サイトでは、「煎茶特有の渋みと旨み、チョコレートの甘みが絶妙なとことん味にこだわった、お茶の香り豊かな逸品」と紹介されています。なかなか興味深い内容ですね。
また、日本産ではありませんが、アメリカ産のチョコレートとして、ルイボスティーやプーアル茶味もあるようですよ。お茶系お菓子は、日本人にとっても珍しいもの。たまにはお土産屋さんを物色してみるのもよさそうです。