12月20日発売の「週刊新潮」の連載コラム「生き抜くヒント」で、トイレ後の手洗いについて論じられた。
コラムの作者である作家の五木寛之氏は、対談相手の女性画家に「どういう男が嫌いですか?」と聞いたところ、「手を洗わない男のひとね」という答えが返ってきた。外出先でいろいろな物に触れた手を洗わないのは不衛生だという考えだ。話はトイレ後の手洗いに移り、五木氏はだいたい洗うが急いでいるときはそのまま出てくることもあるという。女性画家と担当の女性編集者は声を合わせて「信じられなーい」と叫んだそうだ。
芸能界にも「信じられなーい」と言われそうな大御所がいる。ダウンタウンの松本人志だ。コメンテーターを務める「ワイドナB面」(フジテレビ系)の2015年12月20日放送回で、ハリウッド女優のジェニファー・ローレンスが「トイレの後、手を洗わない」と発言し、大批判を浴びたニュースを紹介。これを受けて、トイレ後に手を洗うかを聞かれた松本は「男性と女性の違いはありますよね」と前置きしたうえで「僕はあんまり洗わない」と明かし、スタジオ内は騒然。松本は「(触るのは)別に自分のヤツやし」と理由を説明したが、理解は得られなかった。
「松本のトイレにまつわる話がほかにもあります。17年8月20日に放送された『ワイドナショー』(同)で、松本はちょっと臭いものを流し忘れることがあることを明かしました。松本の自宅トイレは自動水洗のため、スイッチを押す必要がないのだとか。それが当たり前になった松本は外出先のトイレで流さず、1時間くらい経ってから気づくことが度々あったと言っていました」(テレビ誌記者)
超売れっ子だけに、忙しすぎて、手を洗う暇もないのかもしれない。
(石田英明)