元SMAPの木村拓哉が12月25日、都内で行われた「LINEのお年玉 CM発表会」に登場した。木村にとってこのCMは、SMAP解散後、初。アンバサダー就任に合わせて、26日から、木村の写真を使ったLINEのスタンプも発売される。
この報にネット上では「出遅れた感がすごい」「イラストじゃなくて、写真? 凄い修正具合だね。芸人のホリかと思った」「加工され過ぎて、写真ではなくイラストに見えます」など、写真で出したリアル感が逆効果になってしまったようだ。一部には「ネットへの写真解禁か」との報道もあったが、担当者によると「写真ではなく、あくまでスタンプ」だという。
また、同CMでは、木村自身が選んだ忌野清志郎さん作詞作曲の「君が僕を知っている」をギター片手に弾き語るのだが、この歌詞がなかなか意味深だ。
その内容は、“僕が悪いことをして有名になっても、誰かが邪魔をしても、君は僕をわかってくれる。離れ離れにはならない”という愛する人へのメッセージソング。
芸能ジャーナリストは「歌手で妻の工藤静香へのメッセージではないか」と推測する。
「SMAP解散以来“裏切り者”のレッテルを貼られ、ファン離れが加速した感のある木村ですが、その窮地を支えたのは、他でもない家族でしょう。ただ、工藤も“黒幕”などと揶揄され木村以上にバッシングされていますから、このタイミングでこの歌を選んだのは、火に油を注ぎかねません。元メンバーに対するメッセージと解釈できないこともありませんが……」
木村が自分自身の言葉で語れる日はくるのだろうか。