市川海老蔵が12月25日、ディズニーリゾートに子連れで訪れていることを公式ブログにて明かした。一家は公式ホテルに宿泊し、シーとランドをはしご。パーク内では週刊誌の記者に遭遇し「降りるとまさかまさかの週刊誌… クリスマスにわざわざご苦労様です。 今回も家族で来ているので なにも やましい事ないですよー」とつづっている。
この報告には「クリスマスの一家だんらんを追いかけ回すなんて、週刊誌は最低だな」といった批判が多数寄せられている。その声はもっともだが、実際には記者は海老蔵を尾行していたとは限らないというのだ。週刊誌の記者が舞台裏を明かす。
「記者は必ずしもターゲットを定めて取材しているわけではありません。クリスマスのディズニーランドや、年末年始の成田空港では、芸能人が来ることを見込んだうえで張り込み取材を行うことがあります。ほかの芸能人の取材中にたまたま海老蔵ファミリーに遭遇したとも考えられる。それに、今回は海老蔵が自らブログでディズニーにいることを明かしているので、編集部から記者が派遣されたのかもしれませんね」
とはいえ、ディズニーランドでの取材はなかなか大変だという。週刊誌の記者が続ける。
「取材とバレないように男女ペアで動くことも多いのですが、周りがハッピーな雰囲気の中で取材対象を探し続けるので、精神的に疲れるのです。レストランでまったりしたり、アトラクションに乗るわけにもいかず、ランド内を歩き回るため、この時期は寒さがこたえる。取材対象を見つけたら見つけたで、アトラクションの出口側で待つことになるので、ランド内の地理や構造も頭に叩き込む必要があります」
そのためディズニー好きだとフラストレーションがたまってしまうとか。海老蔵が「わざわざご苦労様です」と書いたのも、納得だ。
(白根麻子)