タッキーこと滝沢秀明が座長を務める「滝沢歌舞伎」。今年も4月から5月にかけて東京・新橋演舞場で開催することが明らかになった。
「滝沢歌舞伎は2006年から始まった『滝沢演舞城』を皮切りに、今年で13年目を迎える舞台。彼は新橋演舞場における男性としては史上最年少座長としてデビューを飾って以来、見事なパフォーマンスを披露してきました。主演はもちろんのこと、2010年からは演出も滝沢が手掛け、こだわりのある滝沢流の“和”の世界観あふれるステージが人気を呼んでいます。昨年で上演通算回数も600回を数え、今や日本を代表するスーパーエンタテインメントとなっていますね」(エンタメ誌ライター)
「滝沢歌舞伎」では、バンジーやフライング、アクションやイリュージョンもふんだんに取り込み、日本の伝統芸能“歌舞伎”に新しい風を吹き込んだことでも知られている。滝沢はこの舞台において、今後大きな目標があるという。
「滝沢は去年の8月に、外務省からアラブ首長国連邦(UAE)親善大使に任命されました。昨年は現地の日本人学校に赴きスピーチをしたり、王族と食事をするなど交流をはかっています。雑誌TVガイド2月号のインタビューでは『いつか滝沢歌舞伎をUAEで開催したいですね』と今後の抱負を語っています」(舞台関係者)
また、タッキー&翼でアニメ「ワンピース」や「犬夜叉」でテーマソングを担当したことのある滝沢は、同誌で「和がテーマのアニソンでドバイ進出したい」とも語っている。
2月3日スタートの主演ドラマ「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」(フジテレビ系)では、初めて弁護士役に挑戦する滝沢。役者の幅も活躍の舞台も、どんどんワイドになっているようだ。
(窪田史郎)