女優、歌手、モデルとして活躍している西内まりや。紅白歌合戦には落選したものの、日本テレビ系ドラマ「エンジェル・ハート」の主題歌を担当し、日清「カップヌードル」のCMに出演するなど、今年は飛躍の1年となった。
そんな西内の「ファン層」に劇的な変化が起こっているという。
「定期的に『芸能人の支持層に関するデータ』を取っているんですが、最新の調査で彼女の支持層が、これまで例のないような変化をみせているんですよ」
と明かして次のように続けるのは、大手広告代理店スタッフである。
「元々『セブンティーン』のモデルだった 西内はファン層が10代から20代の女子に偏っていました。歌手デビュー後に男性ファンも出てきたものの、ゴリ押しと揶揄されるような事務所の売り出し方のせいもあって、ほぼ若年女性がメインでした」
その傾向が15年11月に一変したのだという。この広告代理店スタッフはさらに言う。
「これまでゼロに近かった60代以上の男女からの支持が激増したんですよ。一気に若い男性層を抜いて、若年女性層に迫る数字を叩き出したんです」
いったい西内に何が起こったのか。
「11月にNHKで放送された『鶴瓶の家族に乾杯』の反響ですね。彼女は愛媛県の忽那諸島を笑福亭鶴瓶と訪れたのですが、地元の人たちとの温かみのある触れ合いが大好評だったようです」(テレビ関係者)
彼女がフェリーで島を去るラストは落涙必至だったという同番組。少しでも放送時期が早ければ、紅白出場を手にしていたかもしれない。
(白川健一)