本格的に冷え込む季節が到来! 風邪を引かないためにも、免疫力をアップさせて、強くなるための体づくりが必要です。みなさんは、どんな風に体づくりに励んでいますか?
免疫学者の藤田紘一郎さんの著書「腸内フローラ免疫力アップレシピ」(扶桑社刊)によると、9割の病気は「腸内フローラ(腸内細菌の様相)」が関係しているそうで、このバランスを整えることで、さまざまな症状が改善することがわかっているのだそう。
ところで、病気といえば恐ろしいのはがんですよね。そのがんの中でも、大腸がんを予防するためには、腸内環境をよくすることが大切。そのためには、善玉菌を増やす食物繊維を摂ることがポイントになるそうです。ただ、最もがん予防効果が高い食材は、意外にも「にんにく」なんだそう。食物繊維を食べていればいい、というわけではないようです。
にんにくをうまくメニューに取り入れるためには、他の調味料に漬け込んだり、タレに使ったりするのもオススメです。タレントの中川翔子さんが焼肉パーティーで作っていた「アボカドにんにく漬け」や、紺野あさ美さんが作った「ねぎ塩豚丼」のタレも参考になりますね。ちなみに、このタレは、塩、生姜、にんにく、ごま油、お酒、鶏ガラスープの素などを使って作ったそうですよ。
疲労回復のためのスタミナ食としても知られているニンニク。モリモリ食べて免疫力をアップさせ、風邪だけでなく病気予防にも役立ててください。