年齢とともに、髪にボリュームが出にくくなったと感じていませんか? そんなときに行うべき、基本の対策をご紹介します。
プライベートサロン、アトリエZOEの森本美紀さんの著書「女の人生は朝10分のメイクで変わる」(文響社刊)によると、髪のボリュームはドライヤーのかけ方で調整できるとか。髪の根元から立ち上げるように、下からドライヤーの風を当てるといいそうですよ。
また、医師の岡嶋研二さんの著書「髪がみるみる生える、ふえる、きれいになる25の習慣」(主婦の友社刊)によると、女性は更年期に近づくにつれて女性ホルモンの働きが低下するため、髪が細くなって抜け毛が増えていくといいます。
そこで、生活習慣からの薄毛対策として、育毛物質IGF-1を増やす方法があるのだとか。それは、空腹の時間をつくり、胃から分泌されるホルモンである「グレリン」を増やすこと。グレリンが増えれば、IGF-1が増えるのだそうですよ。
さらに、血糖値の上昇の少ない低GI食品は、腹持ちがよいことからIGF-1を増やすといわれています。低GI食品には玄米、そば粉、大豆、ヨーグルトなどがあります。
更年期に近づくと、女性にはさまざまな変化が表れますよね。髪の変化もその一つ。ボリュームをこれ以上なくさないためにも、実践してみたいですね。