1月31日に放送された「PON!」に上川隆也が、主演舞台「魔界転生」のPRのためVTR出演した。
VTRのコーナーは、お笑い芸人・永野が告知内容を紹介しつつ、ゲストのプライベートを掘り下げるというもの。「シェー!」と奇声を発しつつ、「川合俊一!大林素子!中田久美!」などと、バレーボール選手の名前を唐突に叫ぶ永野に困惑しつつも、上川は愛犬・ノワールへの溺愛ぶりを語った。
「いつかは別れがくることがわかっている。だから、生え変わりのヒゲも、見つけたらとっておいてある」と語る上川に対し、永野は「(永野を)ノワールだと思って、いつもやっているようにかわいがってみてください」と要求。しかし、上川は「ノワールに対する気持ちでやるのは無理」と、永野のネタに乗っかることを頑なに拒んだ。
「上川と愛犬ノワールとの出会いは動物愛護団体が主催する譲渡会で、上川が保護を申し出なければ殺処分されていた可能性もあった。非常に賢い犬で、上川がゲスト出演した『徹子の部屋』に“同席”した際は、あまりの大人しさと凛とした表情、お利口ぶりに、視聴者も驚きの声をSNSに上げていました。上川のメロメロぶりも凄まじく、深い絆を感じさせるものでした」(テレビ誌ライター)
上川の拒絶が“本気”と悟ると、永野も「悪ノリしたディレクターが悪い」とその場を笑いで収めるので精一杯。
「上川の愛犬家ぶりは有名なので、そのエピソードを披露するということで打ち合わせしていたんだとは思いますが、永野をノワールに見立てて…というくだりは、その場のノリでディレクターに指示されたものか、永野の思いつきなのでしょう。それにしても軽薄で雑なカラミという印象を受けました」(前出・テレビ誌ライター)
上川の愛情に接し、舞台に足を運ぶ視聴者が増えることを祈りたい。