2月4日、浜崎あゆみがインスタグラムとツイッターにアップした私服の写真が話題となっている。
膝上20センチはあろうかという黒のミニワンピースに黒のニーハイブーツ、赤のシャネルを斜めがけにし、ボリュームのある白いコートを羽織ったスタイル。ティアドロップサングラスとエクステをつけた金髪のロングヘアがセレブ感を演出している。
ツイッターのリプライにはこのファッションを絶賛するコメントが多かったが、ネットでは「ファッションが昔のままなんだけど」「ニーハイブーツが古くさいんだよなぁ」「シャネルは必需品なんだね」といった辛口の意見も少なくない。
確かにニーハイブーツといえば1990年から2000年代の印象で、20代の頃の浜崎のファッションとアラフォーの浜崎の今回のファッションは、なんら変わらないような印象も受ける。では、このコーデ、アリなのかナシなのか? ファッションの専門家に意見を聞いた。
「このファッションは素敵だと思いますよ。赤のシャネルがポイントになっているし、ブーツと丈の短いスカートの組み合わせで足を細く、長く見せています。ニーハイブーツは、実は昨年あたりからオシャレな人の間で人気が復活しています。ただ、パンツスタイルに取り入れたり、ビビッドなカラーのブーツを主役としてチョイスする人が多いんです。今回の浜崎さんはオーソドックスな着こなしだったので、ちょっと懐かしいファッションに感じた人もいたかもしれませんね。ファッションは好きなものを着ればいいし、何より浜崎さんにとてもお似合いです。年代は関係ないと思いますよ」(ファッション雑誌ライター)
ちなみにこのニーハイブーツ、バランスをよほど考慮しないと迫力満点になるため、オシャレ上級者でないと着こなしは難しいそうだ。
(笠松和美)