「リズム縄跳び」で瞬く間に人気お笑いコンビへとステップアップした「にゃんこスター」が、次のステップに歩み始めたようだ。月9ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)のオープニングテーマ「Goサインは1コイン」を歌う謎の新人アーティスト「カフェラテ噴水公園」の正体が、にゃんこスターであると明かされたのだ。
「種明かしされたのは2月5日のこと。そして12日にはYouTubeにて『にゃんこスターが本気でやってみた / Goサインは1コイン』と題した動画が公開され、アンゴラ村長の達者な縄跳びが存分に披露されています。ここで印象的なのは、相方のスーパー3助がまったく存在感を示せていないこと。『Goサインは1コイン』は2人で歌っているものの、作詞はアンゴラ村長が一人で担当。同曲のPVでも着ぐるみを被るアンゴラ村長ばかりが目立ち、スーパー3助はおまけ程度の扱いに見えました」(芸能ライター)
今回の楽曲で作詞を担当したアンゴラ村長にはカラオケ歌唱など様々な利用シーンで印税が発生するだろうが、歌唱印税(実演家印税)のみのスーパー3助はさほど多くの収入を望めそうにない。この扱いの差は何なのか。
「気になったのは『にゃんこスターが本気でやってみた』の動画です。アンゴラ村長の縄跳びがキレッキレで注目度十分なのに対し、スーパー3助が入れる合いの手は音が反響しすぎておりほとんど聞き取れません。通常なら録り直すべきレベルなのですが、それでも構わず公開したということは、スーパー3助の話芸に重きを置いていないのかもしれません。もとより2人は男女交際が終わったらコンビも解消と公言していますが、アンゴラ村長がすでに独り立ちに向けて動き出しているようにも思えますね」(前出・芸能ライター)
月9ドラマのオープニングテーマ曲という大仕事が何かのきっかけになるのだろうか。
(白根麻子)